離乳食におすすめベビーフードはこちらクリック>>

【閲覧注意】産後ママの悩み解決!子供の皮膚炎・アトピーのおはなし

大人でも悩む人が多い、皮膚炎やアトピーは子供の時からの処置が大切になってきます。

実際我が子が皮膚炎になってしまったときの体験を踏まえて皮膚炎・アトピーについての対処法についてお伝えしたいと思います。

この記事でわかること

・アトピー性皮膚炎とは
・原因
・6つのケア方法

はる

子供の皮膚炎に悩めるママに少しでも参考になれば嬉しいです。

アトピー性皮膚炎とは?

アトピー性皮膚炎とは生後2~3ヶ月頃に顔からはじまり、徐々にからだ、手足に広がりひじ、ひざの内側など治りにくい湿疹が生じている皮膚のことをいいます。

写真は、掻きむしらないように皮膚の炎症部分に薬をつけて包帯を巻いている様子です。

アトピー性皮膚炎の特徴

  • 皮膚の状態が良、悪を繰り返す
  • 痒みのある湿疹がおおよそ左右対称にある
  • 年齢によって湿疹が現れやすい場所に特徴がある
  • 家族にアレルギー体質がある
  • 皮膚が乾燥しがち

乳児期の症状

口周り、ほほ、頭にジクジクした湿疹を生じることが多く、卵、牛乳、大豆などに対するアレルギーもときには関係しているらしいですが、食事制限のみではよくならないのが現状です。

アトピー性皮膚炎の悪化の原因

皮膚の乾燥バリア機能の低下があり、汗やホコリの刺激、食物やダニのアレルギー精神的、肉体的ストレスが悪化する原因と考えられているそうです。

アトピー性皮膚炎の皮膚の中で何が起きている?

皮膚には私達の体を外部の刺激から守る「バリア機能」の役割があります。

アトピー性皮膚炎の方はバリア機能が低下しています。低下することで、水分が蒸発して肌が乾燥したり、外部の刺激を受けて皮膚の炎症を起こしやすくなります。

また、かゆみの知覚神経が皮膚の表面に伸びてくるためかゆみを感じやすくなります。

はる

皮膚を掻いてしまうとバリア機能が更に低下して悪循環になるそうです。

【閲覧注意】アトピーが悪化した写真

両頬や耳にかけてジクジクしていてとても痒そうでした。

始めはただの赤みだったのですが、ワセリンだけの保湿では治らないと思いすぐに皮膚科にいきました。

皮膚科の先生に教えていただいた事も含め日常で気をつけることを次に記載しています。

日常で心がけること6つのケア

アトピー性皮膚炎の治療目標は、

①症状がないか、あっても軽く日常生活に支障がなく、薬をあまり必要としない状態

②軽い症状であるが、日常生活に支障をきたすような急な悪化が怒らない状態

にしていくことが目標です。治療に向けて具体的な目標を持つことが大事です。

はる

以下の6つのポイントを抑えることが、子供の皮膚ケアに大切なってきます。

①薬を正しく使う

先生の指示をよく守り正しく薬を使いましょう。

1日2回なら、朝顔を拭いてあげて清潔な手で塗ったり、夜はお風呂上がりに塗ったりします。

私が言われたのは、『ティッシュを顔に置いたときに薬がつくかな?ぐらいの量を塗ってください』という指示もありました。

②皮膚をいつも清潔に

赤みがひどいからといって、石鹸を使わないのはNG!!

しっかり石鹸やボディーソープを使ってあげて清潔な肌を保ってあげます。あとはしっかり保湿もして乾燥を防ぎます。

あわせて読みたい
【口コミ】赤ちゃんの肌を保湿するベビーローション7選 今回は、数があってどのベビーローションを選んでいいかわからないママに、おすすめのベビーローション7選を紹介していきたいと思います。 しっかり保湿することで、赤...

③お風呂はぬるめに

汗はなるべく早くシャワーや入浴で流しますが、熱いお風呂だとかゆみがひどくなるので適度な時間にしましょう。

お風呂はややぬるめに設定する。ナイロンタオルなどを使ってゴシゴシして皮膚に刺激を与えないようにします。ガーゼど柔らかい素材を使用しましょう。

④掻かないことが大切

掻くと症状がひどくなります。掻かないようにミトンをつけてあげたり爪を短く切ってあげましょう。

⑤刺激の少ない肌着

衣類は、ゴワゴワした素材を避けて、なるべく肌にやさしい木綿の肌やお洋服を着せてあげます。

⑥お掃除をこまめに

お部屋のホコリやダニは病気を悪化させる原因のひとつです。こまめに掃除や換気をして
いつもお部屋を清潔にしましょう。

アトピー性皮膚炎のよくある質問

症状があるところだけ塗ればいいですか?

症状が軽い場所でも薬は塗りましょう。軽い場所の症状が長引くのを抑えます。

症状が収まったら薬をやめてもいいですか?

皮膚がきれいに見えても再び悪化する可能性もあるので、主治医の指示にしたがった期間塗りましょう。

プールや海水浴にいってもいいですか?

プールに含まれる塩素などの消毒剤や海水浴は皮膚を刺激することがあります。症状が悪い時は控えましょう。

運動してもいいですか?

運動は健康に良いことですし、汗をかくこと自体は問題ありません。しかし、こまめに汗を拭く、シャワーで汗を流す、汗で濡れた服は着替えるなどの対策は必要です。

【まとめ】

10歳以上になると自然に症状も軽くなり、ほとんど治ってしまう人も多いようですが、かわいい我が子の肌が痛々しいのは可愛そうですよね。

・薬による治療で早期に炎症を抑える
・スキンケアでバリア機能の低下を防ぐ
・悪くなる要因を取り除く

この3点をしっかり守って、保湿をしてお子さんの肌を清潔に保ってあげましょうね。

ちゃんとしたケアをすれば子供の肌はきれになっていきます。

日々のケアが大切です。毎日大変ですが一緒に頑張りましょうね。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!